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イボができやすい人っているの?繰り返すのは環境のせいかも

「年齢が進むとともにイボの数が増えていく」
「せっかくイボを取ったのにまたできてしまった」
「自分はイボができやすい体質ではないか」

このような悩みを抱えている人はいらっしゃいませんか?

「皮膚が盛り上がってるな」
と感じたら、いつの間にか「イボ」になっていたという経験をしたことがある人はいるでしょう。
イボができてしまうと見た目にも目立ちますし、いくら良性のものとは言っても、やはり気になってしまいますよね。

よくイボができる人は、「体質によって出来やすいのでは?」と思っている人もいるようです。
実は、体質ではなく「できやすい環境」にいることが、イボを繰り返してしまう原因なのです。

今回は「イボの種類」とそれぞれのイボが「できやすい環境」についてご説明します。
「繰り返すイボをなんとかしたい!」
と考えている人は、ぜひ参考にしてみて下さい。

イボの種類はどんなものがあるの?

イボには大きく分けて2つの種類があり、「ウイルス性イボ」と「老人性イボ」に分けられます。
この2種類のイボは原因が全く違いますので、まずは簡単に説明をします。

「ウイルス性イボ」とは、文字どおり「ウイルス」が原因でできるイボのことです。
「ヒトパピローウィルス」と呼ばれるウイルスが傷口から侵入することで、皮膚に感染してイボができてしまいます。
このウイルスは種類が100種類以上あり、感染すると瞬く間に数が増えてしますので、とても厄介なウイルスです。

「老人性イボ」とは、加齢が原因でできるイボです。
しかし、中には20~30代からでき始め、年齢が進むとともに数が増えてしまう人もいます。
加齢が原因の場合は老化現象の1つですので、80歳を超えるとほとんどの人に「老人性イボ」ができてしまうのです。

では、この2種類のイボは、具体的にどのような環境下でできやすくなるのでしょうか。
次の項目で説明をします。

ウイルス性イボはどんな環境の人ができやすいの?

ウイルスの侵入が原因であるイボは、「ウイルス」に触れる可能性が高い環境にいる人ができやすいです。
ウイルスに触れる可能性といっても、様々な環境が考えられますが、今回は代表的なものに絞ってご説明します。

ウイルス性イボができやすい環境

ウイルス性イボができやすい環境は主に4つに分けられます

①ケガをしやすい職業に就いている人

先ほども少し説明をしましたが、ウイルスは傷口から侵入することで皮膚へと感染します。
そのため、ケガをしやすい環境にいる人は傷口からウイルスが侵入するリスクが高いので、イボができやすいのです。
工場で働いている人、大工や建築作業員など現場作業に携わっている人は注意が必要です。

②人に触ることが多い職業に就いている人

ウイルス性のイボは人から人へも感染します。
イボを持っている人に触れることでウイルスが付着し、傷口から侵入して自分にもイボができてしまうこともあります。
医療関係の仕事や、接客業など人と接触する機会が多い職業に就いている人は、イボができやすい傾向にあります。

③免疫力が低下している人

イボのウイルスが皮膚に侵入しても、免疫力が高ければ発症しないのでイボはできません。
しかし、免疫力が下がっていると、少しのウイルスでも発症しやすくなるため、イボも出来やすくなってしまいます。
生活リズムが乱れがちで免疫力が低下している人も、イボができやすいと言えます。
日頃から規則正しい生活を送ることも、イボを防ぐためには重要なことですね。

④ウイルスが残っていると再発する

できてしまったイボをなくすためには治療が必要です。

治療には、
・レーザー治療
・液体窒素での治療
・内服薬での治療
の3種類あります。

この他にも、市販薬などで除去をすることも可能ですし、小さなイボは自然に治る場合もあります。

しかし、ウイルスが完全に取りきれていないと、イボは再発する可能性があります。
ですから、再発を防ぎたいのであれば、自然治癒や市販薬を使用するよりも、皮膚科などで根幹から除去してもらう方が良いでしょう。

老人性のイボはどんな環境の人ができやすいの?

老人性のイボができる原因は「加齢」ですが、中には若いうちからできる人もいます。
加齢でできる場合と若いうちからできる場合、それぞれについて詳しく説明をします。

年齢を重ねるとできやすくなる

老人性のイボは、首などにポツポツと小さいものができるのが特徴です。
年齢が進むと、皮膚のターンオーバーが乱れることがあります。
ターンオーバーとは肌の新陳代謝のことを指します。
つまり、古い肌が新しい肌へと生まれ変わるサイクルということですね。

若いうちはターンオーバーの周期が短いので、傷や老廃物は早いサイクルで、新しい皮膚へと生まれ変わる途中になくなっていきます。
しかし、年齢が進むと共にターンオーバーの周期が長くなり、崩れやすくなるため、老廃物が上手く排出されなくなるのです。
古い角質が溜まると皮膚の一部が盛り上がり、イボの原因になることもあるため、加齢が進むとイボができやすくなるのです。
ですから、年齢が進んだ時に、できるだけターンオーバーを整えてあげることで、老人性イボは少なくすることができます。

紫外線もイボの原因に

また、紫外線もイボができる原因になります。
若い頃に浴びた紫外線はすぐには影響せず、年齢が進んだ頃に「突起」として皮膚に現れるため、イボができてしまいます。
早い段階から紫外線対策をしておくことも、老人性イボをできるだけ少なくするためには大切です。

20代でもできる場合がある

老人性のイボは、紫外線やターンオーバーの乱れが原因の1つですから、若くてもできる可能性はあります。
普段、直射日光を浴びる機会が多い人や、ターンオーバーが乱れがちな人は、老人性イボができるリスクが高いです。

老人性イボは、顔や頭、首、背中、胸などにできやすいと言われています。
特に顔や腕などは紫外線を浴びやすいので、日焼け止めの使用やUVカットの化粧品などを使用することが、リスクの低減に繋がります。

ターンオーバーの乱れの原因は加齢だけでなく、不規則な生活やストレスなども大きく影響しています。
どんなにウイルス性のイボが発症しないように心がけていても、不健康な生活を送ってしまえば、老人性イボができやすくなってしまいます。
ターンオーバーが乱れてくると、肌にくすみやゴワつきがでてきますので、それをサインとして気を付けると良いでしょう。

「首回りに小さいイボが増えていっている」
なんて人は、1度自分の生活習慣を見直してみてください。
もしかしたら、老人性イボができやすい行動をしているかも知れません。

イボの種類を見極めイボができやすい環境を避けることも大切

ひとくちに「イボ」と言っても、できる原因は様々です。
できやすい人は「体質だから」と諦めてしまうのではなく、どこに原因があるのかを突き止め、改善していくことで、繰り返すイボを止めることができます。

職場環境が原因の人は、職を変えるという方法は難しいでしょう。
ウイルス性のイボは傷口から侵入しますので、ケガをしてしまったら幹部を良く洗い、消毒をして絆創膏を貼るなどの対処が有効です。

また、加齢によるイボも全てなくすことは難しいですが、先ほど説明したように、規則正しい生活を送ることで、発症する数を防ぐことはできます。

「イボができてから取れば良いのでは」と考える人もいるでしょう。
しかし、レーザーや液体窒素での除去は痛みを伴う場合がありますし、それなりに費用もかかってしまいます。
女性にとっては、時間がかかる自然治癒もできるだけ選びたくないでしょうから、やはり「できやすい環境を避ける」方が良いと言えます。

1度自分の生活を見返してみて、イボができやすい環境ではないか確かめてみましょう。